第5回カリテ....遠い満点

今日は5回目カリテ。


ブーニンは、1回目から3回目まで(それから1回目の公開模試)、得意と思っていた算数がパッとしない点数で、得意とは思っていなかった国語が高得点でした。


これは単なる偶然ではないぞ!!

算数の勉強方法を根本的に変えないと!!


という事で、数学大好きブーニン父を巻き込んで見てもらったところ、スゴイ!4回目カリテから飛躍的に算数の点数が伸び、前回のカリテの4科目合計点では、過去最高(と言っても、まだ4回しか受けてないのだけれど。) 得点をゲットしました。


ブーニン父も忙しい人なのですが、教える楽しさを感じたのか(または、詰めが甘〜い私に任せていたらヤバイと感じたのか^^;) 今回もブーニンの算数を見てくれて、満点を狙える状態にまでしてくれて、結果を楽しみにしていました。


とーこーろーが、ブーニンちゃん、やっちゃいました。簡単な計算ミス、しかも3つも!!

今回は、面積の問題。

全て解き方は正しく出来ているのに、途中の式でかけ算のミス。

あーあ、ブーニン父、かなりの呆れ顔。


それに加えて国語も穴があり、得点源にならず。。


社会はまあまあかな。


さらにさらに、1番ひどいのが理科でした。というか、1番難しかったかな?

すごく頭を使わなければならない問題で、初めて最後まで終わりませんでした。最後の2問の空欄でマイナス10点ですからね。。全部出来ても90点て訳ですから、それ以外の間違えでさらにマイナス、80点代!痛いです。


過去2番目に悪い点数です。こりゃ、教室1位は消えました。。

チーン❗️



通塾前、2週間に1度、カリテという範囲の決まったテストがある、という事を知った時、

「ふむふむ、中学の中間テストみたいなもんだね。たった2週間分の分だし、たいした量じゃないしね。教科書を完璧にしとけば、ほぼ満点近くは取れるよね。」


「でもでも、何千人っていう子達が、みんな一生懸命にそのカリテの勉強するんだったら、みんな満点近く取っちゃってさ、差がつかないじゃん。つーか、満点が100人単位とか?どうすんだろ。席順とかも。」


って思ってました、私。

(出た!おめでたい奴❗️^^;)


テキストと栄冠、完璧に仕上げたと思っても、なかなか満点って取れないんです。不思議と。特に国語と算数。奥が深いんです。


公開模試だと、全国トップクラスの優秀な子たちの点数が冊子に載るのですが、4科目満点の500点を取る子が1人もいないんですよ。


カリテでは、いるのかな。500点取る子って。1人くらいいてもおかしくはないけれど、並大抵の事ではないってことが、解ってきましたよ。


問題作る方もすごいよなぁ。

「ここから出しますよ〜」って大ヒントを与えながら、なかなか満点は取らせないように、良い問題作るんですから。。


まあ、毎度毎度、色々考えさせられます。テストの後は。。

ライバルの存在

日能研に入塾したブーニン、本当に生き生きとしています。

いつもテストは一夜漬けだった私と違い、日々学ぶ事が好きなのだと思います。

通塾する事は大変なのではないかと、長い間心配していましたが、今のところ、親子ともにストレスフリーな状況で、ブーニンもメリハリのある生活を楽しんでいるようです。


事情により、ブーニンは4年のうちは2教科しか受講できないのですが

テストは4教科受けさせてもらっています。

つまり、理科と社会は自宅学習です。

どうしようか迷ったのですが、クラス分けや席順が、4教科のテストの合計点で決まるということで

2科目受験の人はどうなるのか、塾に尋ねたところ、理科と社会は全国平均点が加算されるとのこと。

ブーニンは、点数や順位については、すごい燃えやすいタイプです。

「この校舎で、まずは1番を取るんだ!」と張り切っていたので、理科と社会が平均点では

きっと足を引っ張るだろうと考えて、テストだけでも4教科受けさせてもらうことにしました。(テキストも購入)


1回目のカリテ。

算数は加減乗の計算や、割り算。はい。ブーニンなめまくっていましたよ。

全部楽勝だ!と。授業も簡単だったと。。こういう楽観的なところ、ブーニンの長所であり短所です。

私も、彼の根拠ない自信満々ぶりを信じてしまい、栄冠を一通りやらせて、出来なかった問題を再度やらせるくらいで終了でした。


国語が一番時間も手もかかりました。本科、栄冠の範囲のテキストの文章を全部音読させて、細かい所まで理解させるのに、2日以上の寺子屋タイムを使ったかと思います。


理科と社会は、授業を受けていませんでしたが、テキストを読めば理解出来たので、あとは暗記事項を暗記するだけでしたが、「完璧でしょ。100点でしょ。」と思うような準備でした。(ちなみに私は、ブーニン同様かなり詰めが甘いタイプです。苦笑。)


結果、国語が非常によく出来ていました。やはり時間をかけた分、結果に出るのでしょうか。。

理科も社会も完璧に準備をしたはずが、満点ならず。学校のテストと違い、簡単に満点は取らせてくれないようです。

そして、一番得意なはずの算数。ダメダメでした。うーん。家でやるとほとんどできるのに、どうしてか、ケアレスなのか。よくわかりません。やはり、勉強時間に比例しているような気もしました。


初めてのカリテ、全国の順位は3桁前半でした。(4教科/5294人中)

見えないライバルたち、たくさんいますね。

ブーニン本人には全国の順位はまだピンとこないようで、

最も気になるのは、それより教室での席順のようでした。

ブーニンの校舎は、小規模校なので、もしかしてもしかしたら1番かもしれない。(全国に約135校ある事を考慮してみるとね。)

どうかな。というところでしたが、結果は2位でした。


ブーニン、初めてのことでよくわからないながらも、少し悔しそうに報告してきましたが、

私は、2位で本当に良かった!と心から思いました。

だって、ここでもし1位なんて取ったら、ブーニンにとって良いことありませんもの。

全国には3桁の数のブーニン以上がいるのに、実感として1位になったような気でいたら

まずいです。受験をなめちゃいます。


そして、私がとても嬉しく思ったのは、その時1位をとったAくんというライバルの存在です。

ブーニンとAくんは、その後カリテ2回目、3回目、4回目と、1位と2位を交互に取り合い、前の席でお互い意識しあう良きライバルとなっているのです。

これぞ、塾の醍醐味ってやつですよね!^^;😄


さて、明日はいよいよ5回目のカリテ。どうなることでしょう。

ブーニンのとりあえずの目標は、教室1位キープです。

日能研に決めた

初めてのテストで平均点以下を叩き出したブーニン、1ヶ月後、懲りもせずに再び日能研の無料テストを受ける事になりました。(塾に誘われるがまま)


1度目もそうですが、この無料テストのために、何か特別に勉強はしませんでしたが、

1度目のテストで、空欄が多かった反省から、「とにかく全部埋めようね。」とアドバイスしました。

そのアドバイスが功を奏したのか、2度目のテストでは、「今回は、全部埋めたよ!」と得意げに帰ってきました。任意で受けられる「科学」という科目は、1ペケで良く出来ていました。


結果は、ギリギリで上のクラスに入れるくらいまで上がりました。(確か偏差値58?)


やっとスタート地点に立てた、そんな心境でした。(前回は、マイナスからの出発か!と、厳しい思いでいましたので。)


またまた塾に誘われるがままに、日能研の体験授業も受けました。これまたブーニン、「塾って楽しい!」の連発で、早く通いたいなと日に何度も言うようになりました。


この頃、塾は日能研でいいのではないか、と私は思うようになっていました。


理由は、

☆本人が気に入っている。楽しい。

☆1番通塾しやすい。

☆レベルも思っていた以上に高い、カリキュラムはしっかりしているし、テストもよく考えさせる問題だ。


ただし、気になっていたのはサピックス。最難関を狙う子が集まるというサピックス。

親しい先輩ママさんが

「ブーニン君には、絶対サピックスが向いてると思う!」と

何度も勧めてくれた。光栄ながら。

でも、聞けば聞くほど、4年からスゴイ!テストの結果で泣いてしまうほど壮絶なサバイバル生活がすぐにスタートすると思うと、、まだそんな覚悟ができなかったのです。

生ぬるいと言われればそれまでですが、日能研のアットホームな雰囲気の中で、量より質と言われる学習で学んだ先に、目指す学校に入れる道があるならば、そちらを選んであげたかったのです。


結局、私が忙しく面倒になってしまった事もあるのですが、体験だけでもしたかったサピックスと四谷大塚は、一度も体験することなく、日能研に決めてしまいました。


この決断が吉と出るか凶と出るか、、3年後までわかりません。


ですが、今のところ、日能研で良かった!日能研でイケる!!と確信しています!


明日はカリテ。

大丈夫かな。