ライバルの存在
日能研に入塾したブーニン、本当に生き生きとしています。
いつもテストは一夜漬けだった私と違い、日々学ぶ事が好きなのだと思います。
通塾する事は大変なのではないかと、長い間心配していましたが、今のところ、親子ともにストレスフリーな状況で、ブーニンもメリハリのある生活を楽しんでいるようです。
事情により、ブーニンは4年のうちは2教科しか受講できないのですが
テストは4教科受けさせてもらっています。
つまり、理科と社会は自宅学習です。
どうしようか迷ったのですが、クラス分けや席順が、4教科のテストの合計点で決まるということで
2科目受験の人はどうなるのか、塾に尋ねたところ、理科と社会は全国平均点が加算されるとのこと。
ブーニンは、点数や順位については、すごい燃えやすいタイプです。
「この校舎で、まずは1番を取るんだ!」と張り切っていたので、理科と社会が平均点では
きっと足を引っ張るだろうと考えて、テストだけでも4教科受けさせてもらうことにしました。(テキストも購入)
1回目のカリテ。
算数は加減乗の計算や、割り算。はい。ブーニンなめまくっていましたよ。
全部楽勝だ!と。授業も簡単だったと。。こういう楽観的なところ、ブーニンの長所であり短所です。
私も、彼の根拠ない自信満々ぶりを信じてしまい、栄冠を一通りやらせて、出来なかった問題を再度やらせるくらいで終了でした。
国語が一番時間も手もかかりました。本科、栄冠の範囲のテキストの文章を全部音読させて、細かい所まで理解させるのに、2日以上の寺子屋タイムを使ったかと思います。
理科と社会は、授業を受けていませんでしたが、テキストを読めば理解出来たので、あとは暗記事項を暗記するだけでしたが、「完璧でしょ。100点でしょ。」と思うような準備でした。(ちなみに私は、ブーニン同様かなり詰めが甘いタイプです。苦笑。)
結果、国語が非常によく出来ていました。やはり時間をかけた分、結果に出るのでしょうか。。
理科も社会も完璧に準備をしたはずが、満点ならず。学校のテストと違い、簡単に満点は取らせてくれないようです。
そして、一番得意なはずの算数。ダメダメでした。うーん。家でやるとほとんどできるのに、どうしてか、ケアレスなのか。よくわかりません。やはり、勉強時間に比例しているような気もしました。
初めてのカリテ、全国の順位は3桁前半でした。(4教科/5294人中)
見えないライバルたち、たくさんいますね。
ブーニン本人には全国の順位はまだピンとこないようで、
最も気になるのは、それより教室での席順のようでした。
ブーニンの校舎は、小規模校なので、もしかしてもしかしたら1番かもしれない。(全国に約135校ある事を考慮してみるとね。)
どうかな。というところでしたが、結果は2位でした。
ブーニン、初めてのことでよくわからないながらも、少し悔しそうに報告してきましたが、
私は、2位で本当に良かった!と心から思いました。
だって、ここでもし1位なんて取ったら、ブーニンにとって良いことありませんもの。
全国には3桁の数のブーニン以上がいるのに、実感として1位になったような気でいたら
まずいです。受験をなめちゃいます。
そして、私がとても嬉しく思ったのは、その時1位をとったAくんというライバルの存在です。
ブーニンとAくんは、その後カリテ2回目、3回目、4回目と、1位と2位を交互に取り合い、前の席でお互い意識しあう良きライバルとなっているのです。
これぞ、塾の醍醐味ってやつですよね!^^;😄
さて、明日はいよいよ5回目のカリテ。どうなることでしょう。
ブーニンのとりあえずの目標は、教室1位キープです。