学校が始まった
昨日から、ブーニンの学校が始まりました。
前日まで、「学校ヤダー!!つまんない!!」と、どうにかして学校を休めないか考えていたブーニンを、母は少し心配していましたが、何とか楽しく過ごしてきたようでほっとしました。
私が小学生の頃は、「早く学校始まらないかなー。夏休みタイクツー。」と思っていたものですが、
うちの子たちは、みな夏休み明けの方が辛いようです。
(ブーニン父に言わせると、ブーニンみたいに夏休み終わって欲しくないって方が普通だそうですが、これは意見が分かれそうですね。)
ブーニンが楽しく帰宅出来た1番の理由は
持っていった自由研究の工作が、大人気だったからだそうです。
「オレの自由研究、大ヒットだった!!」
「みんな、オレの周りにすげー集まって、面白そうに遊んでた!」
「オレの自由研究、1年のやつからずっとスゲ〜かも!!毎年大人気!」
だいぶ盛って話してるか、いつも通り自意識過剰なんですが、とにかくご満悦で良かったです。 こんな事で、あれ程嫌がっていた学校を1日楽しく過ごせるのだから、やっぱり子供は単純です。
「来年も、再来年も、みんなをあっと言わせる物作る!」
とか言ってますが、
私はひきつり笑いで、ニコッとするだけでした。
「来年、そんな時間あるだろうか??」
うちの学校、毎年自由研究は、やりたい人だけやればいいので、全員はしてこないし(半数くらい?)、賞とかもないので、ほんと、どうでもいいって言えばどうでもいいんですが、ブーニンが工作大好きな事と、目立ちたがり屋な事から、毎年、凝ったもの作って持っていくのです。
下の子は、そんな兄に触発されて、「絶対自分も何か作る!!」とうるさくて、でも兄のようにこれと言って作りたい物はないし、そもそも工作苦手だし、という事で、いつも便利な「工作キット」にお世話になってます。^_^;
さらに、学校初日の昨日は、
「みんな夏休みどんな風に過ごした? 1番楽しかった思い出なに?1人1人、スピーチして貰おうかな!」
なノリで、話をさせる先生が多いみたいで、
ブーニンは海外旅行やら帰省の話をしてきて、家に帰って
「オレが、1番遠くまで行ったんだ!」って、また得意げに話してました。どこまでも自分中心なブーニン…^_^;
そんなこんなで、ようやく始まった学校は、順調にスタートし、まだ塾がないブーニンは、放課後お友達と空き地で野球デビューしたようです。中にジャイアンみたいな子がいて、「オレ、今日⚪️⚪️の弟子になって、野球仲間になった。」って報告してくるんですが、弟子にならないと野球入れてもらえない関係ってビミョ〜と母は思いつつ、ま、ブーニン楽しいならそれでいいか、と。。
「オレ、あいつより足速いのに、あいつの弟子って、なんか変じゃね?」とか言ってくるので
「それは、その子の前では言わないでおきな。」と私が理由を説明しようとした矢先
「だよね。オレもそう思う。」
って、ブーニン!ついに空気読めるようになってきたかも!!と成長を感じた母でした。
って書きながら、ふと今、ほんとにブーニンはわかってたのか?
「その子の前では言わない方が良い理由は?」と聞いたら、なんて答えただろう?と気になりだしました。
私の答えは「威張ってる彼のプライドを傷付ける事になるから。」ですが、
ブーニンだけに、読解問題の誤選択肢にありがちな微妙な事言いそう。。
「二度と野球に入れてもらえないかもしれないから。」
ならまだまともな回答。
「あっちは、自分の方が速いと思っているから。」とかはペケだね。。
おっと、思考回路が読解問題モードになってる…ヤバいヤバい^_^;