嬉しい誤算で歴史研究家に?
全く歴史に興味を示さなかったブーニンに、この夏、小出しに
歴史のネタを提供していくうち、徐々に好きになってきたのは非常に嬉しいのですが、
ここ2日くらい、ずーっと机に向かって歴史本を読んだり、メモを取ったりしています。他の勉強をするのを嫌がるほど、歴史にのめり込んでいます。
「歴史が勉強の中で一番面白いよ。社会では地理より面白いな。」とか言って、信じられない変化です。
まさか、こんなに好きになるとは。確かに歴史は知れば知るほど、面白いですが、受験勉強としては、まだ1年先の学習になるものなので、そこまでやらなくても、、と複雑な思いで見守っています。
例えば、「歴史ノート」とやらを自分で作り、
そこに、時代ごとの出来事を表にしてみたり、
年号の早覚え(ブーニンオリジナル版)をリストにしたり、
描いた日本地図の中に戦国大名の名前を書きいれたり、
仕舞いには、奈良の大仏など、各地の主な歴史建造物までイラストで書き始めました。
そして、家族の誰かをつかまえては、クイズを出したがります。
「聖徳太子はどの時代の人だ?」
「キリスト教が日本に伝わったのは何年だ?」
「最初の総理大臣は誰だ?」
とか、歴史興味無し子の私でもわかるような簡単なものばかりですけど、まだまだ初心者って感じで可愛いです。
なのに
「僕、歴史研究家みたいじゃない?」とか、いつもの勘違い気味に言ってくるので苦笑いですよ。
「うーん、言っとくけど、今のブーニンのレベルはね、ピアノで言ったらバイエルのレベルだね。
まだまだ、歴史は奥が深いよ。」
と言ったら、鼻をへし折られたようで、しばらく無口になってしまいました。
本気で「歴史研究家レベル」だと思っていたのか???笑
私的には言いすぎたと反省。のせるだけ、乗せとけば良かったと。。苦笑
その後ブーニンは、
「ねえ、お母さん、僕が歴史でリスト(難曲を作曲家したことで有名なピアニスト)のレベルまでいくには、どのくらい知っていればいいかな?」とか
聞いてきましたよ。バイエルレベルと言われて、よほど悔しかったのか?マジで歴史研究家レベルになりたいのか??単純すぎてかわいいなあ、もう。
「そりゃ、大学とか大学院とかで、歴史専門に勉強しているような人くらいだから、今の何万倍も
本とか読まなきゃねえ。。」
と真面目に答えてみました。
それを聞いたブーニン、現実的に歴史研究家になるのは諦めたようです。早っ!
とはいえ、ブーニンの歴史好きはまだまだ続きそうです。
明日から、歴史オタクの従兄弟Hくんのいるところへ帰省してきます。
(Hくんに、ブーニンの歴史の知識の少なさを思い知らされることでしょう。笑)
ともあれ子供たち、この帰省をとーーーっても楽しみにしているのですが、私はドキドキ。ブーニン父の実家であるのに、ブーニン父は仕事のため
後から合流なんです。嫁だけで子供たち連れて行くのは初めてなもんで。。
はあ。歴史以外の勉強ももう少し片付けてから帰省したいなあ。