国語の弱点を見つけた

前回の記事で、国語が全然伸びていない、と書いたのですが、よくよく今までの成績表を見てみると、伸びてないどころか、下がっていました(ー ー;)

過去6回のカリテの評価(共通)は、ズバリ

10-9-9-8-7-7

ヤバイです!!


他の3教科が上り調子なのに、国語が足を引っ張りまくりです。

ここ2回は、決してやってない訳ではないのですが。

勉強って基本「やれば出来るようになるもの」なのに、「やっても出来ない」ってあるんですね。それってつまり、やり方が間違ってるって事じゃないですか?はい、そうです。。


という事で、昨夜、過去6回の国語の結果について軽く分析をしたところ、一つわかりました!ブーニン、「物語」の読解が出来ていないのです。「説明文」はよく出来ていました。


ははーん。すごい納得です…。

ブーニン、人の心や、心の変化とかを読むの苦手なんです。理系男子に多いのかしら。

例えば、私がブーニンにすごい怒ったりする(勉強の事では一度も怒った事はないです)と、「お母さんは、僕のこと嫌いだから怒るんでしょ⁉️」と言い出したりするのです。

ブーニンには「怖い顔=嫌い」であり

「大好きだけど、相手のために怒る」という発想がまるでないのです。なので、ブーニンには怒っても、結局ほとんど私が怒っている意図が伝わらず「嫌われてるんだ」としか理解されないので、唖然とする事があります。あの手この手で説明して、10年生きてようやく少し「どんな事があっても、ブーニン母はブーニンを愛してる」という事がわかってきてるような気がしますが。。

(それ以前に、ブーニンには怒ってもあまり意味がないという事を私が学んだのでした。苦笑)


学校でも、多分ブーニンに好意を持ってくれてる女の子が、会う度に消ゴムを取ったりしてくるのを、本気で取ろうとしてると思い込み、なんとか取られない対策を考えていたりします。恋愛の駆け引きなんて、一生かけても出来ないでしょう。


今、テレビの「みんなのうた」で「恋なんです」という歌がやっています。たまたまこの前ブーニンと見ていて、ブーニンは釘付けになっていました^^;。この歌では、小学生の女子が、隣の席の男の子を避けたり、わざと消ゴムを忘れて借りたりするのですが、「恋なんです、恋なんです、それが恋なんです〜」って断言しちゃう歌詞なのです! ブーニンにとっては、すごい勉強になる歌詞でした。


こういう、「好きだけど、冷たくしちゃう」とか、先週本科テキストに出てきた「父親が息子に銃を向けたのは、息子を助けるためだった」とか、言葉や行動の裏にある心理は、国語の勉強のためというより、生きていく上で知っておいて欲しいとブーニン母は思うのです。これを知らない事で、例えば、大好きな彼女から振られちゃう事もあるでしょうし(その時学んでくれたら、それはそれで人生勉強だけれど)、将来仕事で苦労するかもしれないし、最愛の妻と子供が出て行ってしまう、なんて最悪な事もありえる訳で。って、考え過ぎでしょうか。^^;


ま、今でも、ポーカーフェースが苦手で損してるんですが、一方で嘘がつけない純粋さがブーニンの良い所でもあって、一概に言葉や行動の裏を読めりゃ良いって事もないのですが。


いろいろ、物語の読解では、ブーニンのわからない部分が多そうなので、夏休みの課題かな。しばらく、カリテは説明文になるので。。

対策としては、まずは基本ですが、「心理を表す部分に線を引く」ところからでしょうか。


今回のカリテ、国語が酷かったのをなんとか3教科でカバーして、教室1位を奪還でした。いつも1位だと、わざわざ授業前に電話で「1位だったよ!」と嬉しそうに報告してくるのが、とっても可愛いです。^_^

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