欲張りは、これが本当に最後
ピアノコンクールが終わり、5年のカリキュラムが始まり、「よし!ギアをあげてこう!」と親子で思っているのですが、、今月のスケジュールが鬼のように大変です。
まず、これからはペースを落としていこうと決めたはずのピアノ。以前書きましたが「全校生徒の前で是非、コンクールで入賞した曲を弾いて欲しい」とお願いされている朝礼が、インフルエンザによる相次ぐ学級閉鎖の影響で、1ヶ月延期になりました。
2月から、塾が週3日となり、ピアノが週3日練習出来なくなったことを思うと、2月初めに終えておきたかった。。日に日に劣化していくブーニンの指。早くやってしまいたいのに、1ヶ月も延期となり、ピーク時に近い演奏なんて、とても無理です。でも、出来る範囲でなんとかするしかない。
どうしようと戸惑っているところへ、追い打ちをかけるように、今月末ある「2分の1成人式」の歌の伴奏を頼まれました。本番2週間前です。。(インフルエンザで引きこもりの時に楽譜をもらえていたら、どんなに楽だったか。。) 2月から本当に忙しくなったスケジュールだというのに。。いつ練習するの?しかし、これはブーニン以前から
「オレ、伴奏やりたいなー。オレに頼んで来ないかなー。」とずっとやりたがっていた話なので、断らせる訳にいかず。。
で、練習するとしたら、週末しかない!今日の土曜です。
という事で、今日さっそく、譜読みを始めたのですが、いくらブーニンでも30分とかで出来る曲ではなくて、焦りました。(親が^_^;)
ブーニンは、「再来週でしょ?大丈夫だよ。」と、全然真剣にしようとしないのですが、夕方ミスだらけの演奏を聞いたブーニン父が、
「ブーニン!! これはヤバイよ。未だかつてないヤバさだよ。」
「わかってるか!? 受験しない子なら、月曜も火曜も、ずっとピアノ練習出来るけど、ブーニンは平日は塾で夜まで出来ない。来週末はカリテだから、毎日夜は勉強だってしなきゃならないだろ?明日はサッカーだろ?じゃ、いつ練習するんだ? 今しかないだろ?」
ようやく事の重大さに気づいたブーニンは、夕方、勉強の時間を削って、真剣に練習を始めました。
明日(今日?)の日曜日は、またまたタイミングが悪すぎるのですが、ブーニン凄く楽しみにしているサッカー大会があるのです。ブーニンがサッカーチームから離れて1年強。週に一度はサッカーをしてストレス発散していますが、やはり試合に出れないのは寂しいもので、そんな思いの時に誘われて、「入試まであと2年ある今なら、いい。ちょうどテストもない週末だし。」という事で出ることになったのです。まさか、ピアノがこんな事になるとは。もう、優先順位がぐちゃぐちゃです。
ブーニンとお風呂で再確認。
「あれもこれもは無理。受験したい、って気持ちでサッカーチームは辞めたのだから、試合はこれが最後だよ。
優先順位は、まず勉強。それからピアノ。サッカーは中学入るまで最後。」
もう4年の時のように、ピアノや他の事を言い訳にして、テストの結果を「仕方ないね。」で済ます事はしたくありません。
この1-2週間が、踏ん張りどきですが、ダラダラ時間を0にするくらいの気持ちでやれば出来るはず!
1日1日を大事に、頑張ってみよう!