知らぬが仏

5年のカリキュラムには、国語と算数のオプション講座がありますが、これを取らなければ、2コマで7時20分に終わりますが、オプション講座を取ると、3コマを8時45分に終わります。


ブーニンはどうしようか色々考えましたが、とりあえず算数の演習講座だけ申し込み、国語の記述講座は今回見送りましたので、今のところ、週に1日だけ8時45分終了となりました。


母親の大きな役割として、

睡眠時間や勉強時間の管理と並び、「食事」は本当に大切なことです。特に栄養面と、時間。

5年になるにあたり、何時にどのような食事がいいか、かなり悩みましたが、次のように決めました。


7時20分終了の2日間は、4年の時と同じく、塾に行く前に野菜沢山のスープや、シチューを食べさせ、塾の10分休憩に、おにぎり(または、おにぎらず)を2個食べて、夕食はそれだけ。


以前は「塾で夕食なんて可哀想」と思ったりしましたが、はっきり言って通常の夕食より「ブーニンだけのために」時間も愛情もかけていて、本人も毎回それ(自分のために準備してくれた)と感じるようで、嬉しそうにスープ(特にさつまいも入り豚汁はお気に入り)を食べて笑顔で塾に行くので、全く可哀想という感じはなく、その点は問題ないようです。(ブーニンが喜ぶ一方で、週1で豚汁だと、さすがに次男は「また豚汁かぁ」とつぶやいたりしますが^_^;)


週に3日、具沢山スープは問題ないのですが、週3で夕食が塾でおにぎり(またはおにぎらず)というのも、味気ないな、と考えた私は、

8時45分終了の火曜日だけは、おにぎりではなく、お弁当にすることにしました。この曜日は15分休憩があり比較的余裕があるのですが、トイレにも行くだろうしブーニン食べるの遅い方なので、絶対に普通のお弁当では無理だと思い、中味は、スプーンでささっと食べられる「丼物」か「カレーライス」にする事にしました。

その案をブーニンに伝えると、ブーニン

「いいねー!!毎週カレーライスでいいよ。カレーライスだと、オレ、すごい早く食べられるんだ!」 と、大喜び。


早速、カレーライスが冷めないように、保温系のお弁当箱も購入したのですが、配送が間に合わず、初回の昨日は、カレーライスは断念。


「じゃ、今週だけは、普通のお弁当箱に、そぼろ弁当にするからね!スプーンで食べられるし、時間足りるよね?」とブーニンに言ったら、少しテンション下がりましたが、まあいいよ、と承諾。


さて、当日の昨日。


頭の片隅には、そぼろ丼を作ってあげなきゃ、挽肉を買わなきゃ、という思いはあったのですが、昨日は親しいママ友の長男くんの中学受験が終わり、彼女を労うためランチの約束をしていました。もう涙なくしては聞けない話を聞いたり、感動したりで、私はすっかりブーニンのお弁当の事を忘れてしまったのです!!


お腹いっぱい、胸いっぱいで、自宅に帰り、材料がない事を思い出し

「どーーしよー!!弁当の準備してない!買物してくるの忘れたー!!」

と、大パニック!(;゜0゜)


で、あたふたしながら、冷蔵庫の中を見て、


チーン❗️ひらめいた!!これだ、これ!!


と、いざという時のために買っておいた、「冷凍チャーハン」




お皿に移して、2-3分、チーン!となったら出来上がり‼️ お弁当箱に詰めて、ハイ準備完了‼️(#^.^#)


あら早い!もう出来ちゃったの?季節講習を除いて、記念すべき「初めてのお弁当」だというのに、こんな手抜きで、いいのでしょうか?^_^;

まさか、ブーニン弁当に、このチャーハンが役立つとは思いもよらなかったです…^_^;


ブーニン、「あれ?今日、そぼろ弁当じゃなかったんだ?」とか言いながら、もちろん、母の手作りチャーハンだと信じて持っていきました。

正直胸がチクッてしましたが、こういうのは「知らぬが仏」です、はい。


さらに、クラスのみんなが、おにぎりを食べている中、1人チャーハンを食べるブーニンに、みんなから

「チャーハンいいなー!!」と、羨ましがられた話を、嬉しそうに報告してきたブーニンに、またまた胸がチクチクしたブーニン母でしたf^_^;)


来週からは、暖かい「手作り」カレーライス作るからね! ごめんね、ブーニン!

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