入塾するまでに

中学受験をすると決めたら、まず始めるのが情報集めでしょうか。


住んでいる地域の受験事情、学校、塾のこと。今は色んな方が、ブログやら掲示板やらに、細かな情報を発信している時代なので、ほんとに助かりました。

それでも、やはり1番有益なのは、先輩ママさんによる生の声でしょうか。現在進行形の方からは、壮絶な親子の奮闘ぶりが直に伝わってくるし、終了組さんからは、損得勘定のない為になるアドバイスがもらえます。


例えば、中学受験を考えるまでは、サピックスなんていう名前を聞いた事も無かったです。(四谷大塚や日能研は知っていましたが。)しかも、最近では、御三家レベルを目指す子はサピックス、と言われるほどの実績を誇っていることも。


また、ママさんの間で、気を遣わねばならないアレコレについても、勉強させてもらいました。


そしていよいよ中学受験するまでに、どのような力をつけなければならないかを把握して、出来る事があればすることです。

これについては、はっきり言って、当時(低学年の頃)はよくわからなかったので、思いついた事をしていました。国語と算数を少し先取りしてみたり、難しい問題を解かせてみたり。。結局、「学校の問題とは全く別次元の勉強をしなきゃならないんだ」くらいしか、わからなかったですし、その先取り(と言っても、表面的な事をサラリと教えただけで、定着するまでやっていない)がどれほど今役に立っているかはわかりません。


ただ、今通塾を始めてみて、これをやっておいて良かった!と思う事がいくつかあります。


まずは、意外と思われるかもしれないのが運動です。

ブーニンには大好きなスポーツがあり、週の半分以上はそのスポーツをしていました。そのおかげで、通塾を始めた時期、通常、塾生活に慣れるのに2〜3ヶ月かかるところ、ブーニンには全く疲れが見られませんでした。今後どんどん勉強時間が増えていく事を思っても、体力、(そして集中力も! ) 大事かもです。


それから、活字慣れです。

ブーニンは、読書はほどほどですが、とにかく目についた説明書や文書何でも読む習慣があり、文章を読む事を苦としません。

この事は、私が仕向けた訳ではないのですが、敢えて与えた教材は、某大手の国語の読解問題です。ヒーヒー言いながら、全然点を取れないながらも頑張ってやった事が、今とても良かったと思います

国語だけでなく、算数、理科、社会でも、驚くような量をしかも長い文章で出された時、ブーニンはなんとか頭で理解しながら速読できるので、かなり有利ではないかと思うのです。


その他、よく言われている事ですが、学習する習慣。

これは入塾前の冬休みに身につけさせました。寝る前の1時間(8時〜9時)を「寺子屋タイム」と名付け、「受験すると決めたんだから、これから毎日やろう!」と勉強するのが当たり前にしました。この1時間の寺子屋タイムは、今現在まで続いています。(この1時間を除くと、ほんとにダラダラ〜っとしているか、遊んでいるかで、まだまだ幼い小学生という感じです。)

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