まだまだ寄り道だらけだけど…

ブーニン、ピアノのコンクールを良い結果で終わり、これでようやく落ち着いて…年明けから滞っていた朝勉も開始して…って思っていましたが、そうはうまくいかないものです。色々あります。


まずは、ブーニンのピアノコンクールの話が学校職員室でも話題になったようで、先生方もブーニンのピアノを一度聞いてみたい、是非朝会で全校生徒の前で弾いて欲しい、とブーニンに打診してきたのです。基本、目立ちたがり屋で、人前で演奏するのが大好きなブーニン、二つ返事で承諾してきちゃったのです。私は、すぐに色々な事が頭をよぎり、最初やめた方が良いと判断しました。ブーニンが弾くと約束してきた曲は、11月に弾いた課題曲。確かに、その曲は直近で弾いた課題曲よりずっと聞き応えある速い曲で、ノーミスで弾けたら素敵なのですが、もう2ヶ月もまともに弾いていない、ピークを過ぎた曲なのです。これをまたあのピーク時のように弾けるようにするには、毎日10回から30回くらいは練習しないとなりません。それに、今は3月の発表会に向けて新しい曲を譜読みしていて、本来ならそちらの練習で精一杯。ピークを過ぎた曲をまたやり直す時間的余裕なんてないのです。

担任の先生から改めて私に電話があり、「弾いて頂けますか?」と言われたのですが、やんわりと断っていた私のそばで、ブーニン「やる!やる!絶対弾くよ!」と言い張っていて、担任の先生も「じゃあ、保留という事で、またご連絡します。」となったのですが、結局、ブーニンの強い希望で、来週、弾かせて頂くことになりました。で、ブーニン、プライドをかけて、その曲をまた練習するのかと思いきや、毎日2-3回ちょろっとやるだけ。ハア、やるなら、ちゃんと練習しようよ!全校生徒の前でミスったらカッコ悪いぞ、と母はヤキモキした気分です。


さらにさらに

昨日ブーニンは「朝の挨拶運動」とかいう実行委員に立候補してきて、来週から、何日か、朝早めに学校へ行き、登校する生徒たちや、地域の人たちに校門付近で挨拶運動することになったのです。3月いっぱいまで。それを聞いた時、私はあからさまに

「え!それ立候補したの?(; ̄O ̄)」と、ネガティブな顔をしてしまいました。


で、言いました。

「最近ずっと、朝ギリギリまで起きられなくて、朝勉も全然出来てないよね?( *`ω´)」


「起きられるの? 朝勉ますます出来なくなるじゃん。いつも、バタバタ朝宿題やってるくせに。」


「中学受験しないなら、そういうの、どんどんやって欲しいし、手を挙げるのは素晴らしいと思うけど、今のブーニンには、そういうの負担が大き過ぎるんじゃないかと思う…」


「大丈夫だよ! 出来るから!(^_−)−☆」


「ほんと〜?(; ̄O ̄)今年はいいけど、来年からは、もうちょい考えた方がいいと思うよ。」


「それはわかってる。。」


この時の私の対応、今思い出しても、あんまり良いもんじゃなかったなあ、と思います。本来なら、手放しで喜んで、「挨拶は大事だもんね。大きな声で頑張って!」と言ってあげたかった。


中学受験、この先、色々な事を犠牲にしながらも、大きな目標に向かって進んでいかなきゃならないのでしょう。親も、時々、戸惑う事もありますが、ブレずにデンと構えて、一緒に頑張っていかなきゃ、と思います。


いよいよ週末は、4年最後のカリテ。ブーニンどうかなー。。

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